カップルウォッチ

来ました、性なる夜がｗ

orz

ということで、カップルウォッチです。

カップルウォッチとは、
イブに浮かれるカップルどもを見てあざ笑う自分　を　あざ笑う
二重に不毛で無意味な自虐的マゾ行為である。

言い出した以上はやりますｗｗｗ

１、モールに突撃、カップルをあざ笑う

２、駅前に群れるカップルをあざ笑う

３、ウインドーショッピングをｒｙ

４、本屋で先例集買って帰る・・・

完璧な計画ですｗ
orz

ファ、星が見えるよアハハハハハハハハハハ

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外に出る。気温は一桁だ。
おまけに雨まで降ってきている。
正直、行く気がなえてきた。
しかし、俺は行く。
たとえその行為、何の意味を成さないとしても。
やらなきゃいけないときがある、それが、今。

自転車を走らせる、当然一人っきりだ。
すれ違う人に、まだカップルは見られない。
まだまだ危険域ではない。
しかし、俺は知っている。
引き潮のように、減って行くひとり者。
満ち潮のように、溢れてくるカポーども。
市街地に近づくにつれ、周囲の様相は変わっていくのを。

橋を渡った、もう危険だ。
橋には意味不明なイルミネーション。
端からすべて引きちぎりたい衝動に駆られるがこらえる。
そんなことをしたら、非モテ系が一緒くたに
バッシングされるのは目に見えている。

ベンチには肩を並べるカプール。

チッ。

オレはモールへと急ぐ。


明らかに様子が変わる。
まず人口密度。

自転車はもう使えない。
そのくらいの人だ。

そして、カップル率。

もはや８割がたカップルだ。
石を投げたら・・・というくだりが正に当てはまるような状態。

真っ白なコートを羽織り、ミニスカートをひらめかせる
セミロングヘアーの女が、男と歩いている。

このくそ寒い中、ミニスカートかよ。
馬鹿なの？　死ぬの？
そんなこと思いながら顔を確認。

あかん、かわいい。
評価、８９点。称号、アイドル寸前

その二人なんですが、
腕を組むでも、手をつなぐでもなく、
何ともいえない微妙な距離をとって、
黙々と歩いてます。

まだ恥じらいが先行するような
そんな関係なのでしょう。

正直、替わってくれ。
orz

モールにつく前からこんな感じで
オレは瀕死の有様。

万が一、気温がさらに下がって
「雨が夜更け過ぎに、雪へと変わる」　ようなことがあったら、
明日、オレは変死体として、川底から引き上げられるだろう。

ふと、川岸に目をやる。
まあ、案の定というか、一組のカポーがいた。

二人並んで、向こうに見える町の灯を
一緒に眺めている。

彼女のほうが男の肩を払っている。
雨粒を払っているのか。
男は彼女の頭をなでる。
身長差があるせいで、ぱっと見だと親子だが、
近くで見るとやっぱりカップル。
というか、男がかなりイケメン
orz
二人並ぶ姿は、それだけで
それなんてエロゲ？

やっとモールにつく。
意外なことに、カップル率は５割程度。
家族連れがその割合を薄めてくれている。
ありがたい、オレも徘徊しやすいってもんだ。

ありがちな、水が飛び交うオブジェ。
案の定カップルで溢れている。
後ろからドーンとおして、池に突っ込ませたくなるが
当然自重する。

人気が無い二階にも足を運んだ。
エスカレーターを降りたオレが目にしたのは・・・

死角で隠れてキス寸前のカップルｗｗｗｗｗｗｗｗ

男と目が合った。
はじけるように離れる男。
どうやら、不意打ちをしようとしていたらしく、
女は気づいたそぶりも無い。

ふっｗｗざまあｗｗｗｗｗｗ

orz


毎年のことでもう慣れたが、
イブは意外と女の子同士のグループが多い。
大抵は３-４人だが・・・
２人連れもいる・・・女同士で・・・

ゆりフラグ？

いかん、＊ってきたｗ


さて、本屋に向かうか。

大手の本屋に向かう。

いつもは人だかりができるほどの人気を誇る
その本屋、見る影も無い。
閑散とした店内、どう見ても独り身です本当にｒｙな客層。
オレは専門書コーナーに行く。
もっとひどい、人はいない。
orz
クリスマスに専門書コーナー。
orz

先例集を購入し、帰路につく。
ダンゴムシは石の下に還るとしよう。

川沿いを走る。
やはりまだカップルは多い。

今もまた、２人組みが来る。
２人はケータイカメラでイルミネーションを撮影している。
やれやれだぜ・・・そんなに輝きが見たいなら
ダイハードでも見てな・・・って思ったら

その２人、男同士。

・・・・・・・・・


アッー！！！！！！！！！！！！！


もう俺に語ることは無い・・・
さよなら２００８年のイヴ・・・